【出】7/27(水) 夫・成田、バイトお休み、RENTHAL・FATBAR、上野千鶴子「菫の香水」
7/27(水) 夫・成田、バイトお休み、RENTHAL・FATBAR、上野千鶴子「菫の香水」
夫は朝からハイエースで成田へ、
練習したい練習したいどうにかして練習できないか、と思っていたが、
たまには仕方ないと、夫にハイエースを譲る、
なので、今日は練習へ行くのは我慢しようと、
研修でいただいた食材などなどで、朝ごはん。
掃除洗濯と、二人暮らしで子どもがいないのに、
どうしてこうも洗濯物が多いのか、苦笑。
ラフ&ロードたかみさんから、ハンドル入りました、と連絡あり、
スクーターで取りにいく、パワーエンデューロにエントリーされているそうで、
8時間、がんばってください。
午後から気まぐれに読んだ上野千鶴子氏の随筆が興味深い。
亡くなられたご自分の両親につていの気持ちが、自分も共感できる箇所多々あり。
年を重ね生きるということはこいうことなのかもしれない、と、想。
わたしは一途に「母のようにはなるまい」と思いつづけ、
母は娘が自分の手の届かないところに行ってしまうことを恨んだ。
愚痴の多い母の人生は、少しも幸せそうには見えず、
かと言ってその生活から脱けだそうとはしない母を、わたしは悪んだ。
それでもわたしの生に根拠を与えた一組の男女は、
父と母という名で、わたしの前に衝立のようにたっていた。
よくも悪くも、それは衝立だったのだと思う。
両親を亡くした友人が
「親に死なれるって、死と自分のあいだに立っていた遮蔽物がなくなって、
吹きさらしになる感じ」と表現したが、言いえて妙だと思う。