【遊】【想】2015年散歩の覚書
2015年散歩の覚書:2014.12.31~
これより上に追記。
5/3
GWで夫もお休み、
約1か月前にオフデビューしたお二人と道志の林道へ行くという、
自分はトライアルの練習がしたかったが、
最近はバイク練習などで一緒に行動することが少なくなったし、
定休日に自分の行きたい場所へとつきあってもらってもいるので、
たまには彼につきあおうと、セロー225で道志。
セロー225の調子・燃費はかなり、良。
行きは、猿が島~宮が瀬~道志と一般道、帰りは、山中湖~東名で。
林道ツーリングはもちろん好きなのだけれど、連休での渋滞・人混みは憂鬱。
道の駅へはいるための渋滞、パーキングでの混雑、ですっかり疲労困憊。
それでも林道はガラスキで楽しく、川のそばを流れる風はとてもさわやか。
河原で珈琲をいれて飲んでみたいという、
オフデビュー約1か月のお二人さんがいれてくれた珈琲はかなり美味しく、
途中購入した、食べて見たいと思っていた、
丹沢・荻野あんぱん・つぶ”、も、噂通りに美味。
他の種類も是非にと、想。
帰宅後、自分にあわない「勅令」的事務仕事をやった後のような、
もやもやとすっきりしない感じで、
自宅周辺の空き地、トラ車でぐるぐる、上ったり下りたり数回、
ほんのすこしだけれど、すっきり、した、笑。
【経費】
ガソリン 8.98ℓ 1220円 燃費約23キロ
帰り高速 1590円
その他 790円
合計 3600円
5/2
12時間断食のおかげで、朝の目覚めが良い。
しぜんと4:30くらいに目が覚めて、
父と母、猫のこせんちゃんにお水をあげ、それぞれの写真に、
おはようございます、今日も一日無事にすごさせてください、と挨拶をする。
それから今日は何を食べたいか?自問自答しつつ、
いちばんしっくりすることをさがしていく。
そして、そうだ、人で混雑する前に朝お弁当で朝ヨガでもしようと、いつもの山へ。
常備菜を3種類ほど玄米ご飯にのせて、ポットにお茶、
土の道をいくので、ビーンブーツを選ぶ。
もうかれこれ20年愛用している、ビーンブーツ。1度壊れてアメリカ修理の後、まったく故障なし。
そう、そういえばこのビーンブーツ、バイク限定解除をした約20年前に買い、
北海道から沖縄まで、このブーツをはいてバイクで走った。
一度壊れて、当時吉祥寺にあったLLビーンショップへ修理依頼をすると、
アメリカ修理となり、戻ってきてからずっと故障なし、歩き心地もとても良い。
それでいつもの自宅前近道から坂を上がり、自分的裏道で。
いつもの広場のいつものベンチとテーブル、ここへお弁当を広げ、まずは朝ヨガ。
連休でいつものお山が混みあうまえに、常備菜の朝ごはんお弁当で、でかける。そして、いつものベンチで、朝ヨガ。このうえなく、気持ちいい。
実はずっとヨガをやっていたことを忘れていた。
ヨガができる環境でも気持ちでもないと、すっかり諦めて、忘れていた、笑。
それが先日、トライアル練習を一緒にしてくれている、
芸術系トライアル女子さんから、
“ヨガやっていたんでしょ、教えてよ”と言われて、
あっ、そういえばと思い出した、そう、ヨガをやっていたのだ。
そんなことで、やっていたヨガを思い出しつつ、
ボチボチと自宅でやりはじめ、今朝の朝ヨガへと。
身体はもちろん硬くなっているのだけれど、身体と気持ちはしっかり覚えていて、
その心地良さが懐かしい。
そういえば自分には、やっていた事、覚えてきた事、使っていたモノなどを、
すっぱりと切り離してしまう癖がある。
大学院での勉強のこと、衣食住のこと、ヨガのこと、仕事のこと、などなど、
人の10倍コダワリがあったからこそ、それが叶わなくなると、
すっかり忘れてしまう、そんな癖がある。
そんなコダワリの癖についても、
そろそろ、コダワルのはやめにしようと、思うようになってきた。
“100の陳腐なバイクで走っている姿とトライアルをやっている姿がつながらないよ~”
と、これまた、芸術系トライアル女子さんとの会話で、
自分の中にジワジワと、今までの事をいろいろつなげていこう、
と、想えるモノがでてきた。
そう想いだすと、そっか、つなげていいのか、
つなげてよかったんだぁと、49歳になって、初めてわかってきた、笑。
そんなことを想いつつ、ベンチで朝ヨガをし、それから朝ごはん。
いろんな鳥の鳴き声と朝の光と爽やかな風と、とても心地よい。
自宅へ戻る途中の菜園はすっかり緑で、きれいだなぁと、想う。
年忘れエンデューロ終わって、帰宅途中、
カウントダウン待ち渋滞のみなとみらい周辺。
立ち寄ったウエストポイント近くの温泉が、
入浴料返してほしいと思うほどの激混みで、もう混雑はうんざり。
なので、トランポ車中から、ちらりっマリンタワーで、いつもの場所へと移動。
そして、ここで静かにカウントダウン待ち。
結婚してから、夫の少ない決め事の一つ、
ベイサイドマリーナカウントダウンが毎年最後の恒例行事。
今年はそれに自分流アレンジを加えて、カウントダウン待ち、野点コーヒー。
ずっと自分の珈琲趣味に上から目線と思える程無関心だった夫が、
最近は少しずつ付き合ってくれるようになったのが嬉しい。
頂いたショートウォーカーがかなり久しぶりだったのだけれど、
やっぱり珈琲にはベストペアリングで、それもまた嬉しく幸せな気分。
風の流れにあわせてカランカランとヨットから音がして、
この音がなんとも心地よい。
風が流れ音が流れそれを感じ聴いている自分が、
この広く長く続いている「せかい」の一部であるのだと、
とてもちっぽけだけれど、少しだけ実感できたりする気持ちになったりする。
そして2015年になって、ボーっとヨットが音をならし、
少し離れた八景島から花火が、ボン、ボボボンッとあがって、
おめでとー、今年もよろしくお願いします~と、夫とハイタッチをして、
2015年がやってきたのでした。
2014年もいろいろあって、2015年もいろいろあのだとは思うけれど、
その時その時をしっかり頑張りますので、
どうかまた無事に過ごすことができますように、
カミサマというか何というか、自分の「心」に誓っているのです。
1/1 いつもの山、2015初散歩。
年末年忘れエンデューロでの洗車掃除等々をしていたら、ちらちらと雪。
おぉ、これは積もるか?と思いつつも、洗車掃除を終わらせて、1人山散歩。
天気の良い元旦なら、富士山と夕日をみようと少し人が集まっているのだが、
さすがに今日はほとんど人がいない。
自分が落ち葉を踏む音、リスが動き回る音、鳥の声、風の流れと土の匂いと、
静かで気持ちが良い。
そんな場所への完全なお客である自分は、少し低姿勢でお邪魔いたします、
と思いながらもちょっと遊んでみたりしつつ、
鉄塔を眺めながら~
眺めながら、
眺めながら、、
眺めながら。
熊に出会ったよっ、と、夫に報告したのでした。
1/3 観音崎ツーリング→西公園→いつものお山
年始の初走り、いつもの城ケ島マグロ屋さんが閉店してしまい、
さてどこへ行こうかと考えた結果、今年は、観音崎になる。
下道を通って、観音崎へ。天気も良く、空と海がきれい。
それからランチでちょこっとラフロで買い物をして、西公園。
公園なので小さい子どもたちがいて、富士山をみている姿は愛らしい。
そしていつものお山。お正月なのでちょこっと混雑していたけれど、
やっぱりここからの景色は気持ちが落ち着くのでした。
1/4 いつものお山~氷取沢。
お正月お休み最終日、夫が起きてこないので、一人山散歩で氷取沢へ。
富士山もよいけれど、そのとき自分の気持ちへ、すっと入ってくる風景が良い。
この日は氷取沢へ歩いていくと、寒椿が咲いている場所をみつけた。
色のないこの時期になんだか妖艶で艶めかしい。
そこからいつもの裏道を通って自宅へと戻る途中、みなとみらい、ベイブリッジを一望できる場所があるけれど、それよりもなんというか、寒さの中じっと春を待っているこのツボミに気持ちが向いた。
そこから墓地の中を、てくてく、と行くと、竹林の緑がきれいで。
むっくりと起きたらしい夫から電話で、なんとなく気忙しく落ち着かない散歩になったが、まあ、そんな日もあるだろう、と帰宅したのでした。
1/7 いつものお山でランドマークタワー1人朝カフェ、後、ベイサイドマリーナ。
どうでしょうグッズをおくっていただいたので、
さっそくそのお湯のみ&コーヒー持参で、お山海側。
そしていつものベンチで朝カフェ。
今日は富士山はまったく見えず、海側ランドマークがくっきりみえる。
コーヒーを入れて、こんな感じで、少しずつ変化する景色をながめながら、
頂いた、どうでしょうお湯のみでその1.
そして、その2.
風が強く、どんどん冷えてくるのだけれど、なんだかとても気持ち良かった。
歩く、楽しむ、そしてみんなに感謝すること、2015年の目標。
そして夕方からベイサイドマリーナ。
欲しかったものを購入し、みつけたクレーンの風景。
自分には海の中のキリンに思えるクレーンが遠くで光っていて、
夜のマリーナがなんだか不思議と懐かしく感じたのでした。
1/9 西公園自分カフェ~いつものお山
朝バイトの後、掃除と雑用、そして買い物途中に西公園。
コーヒーを飲もうとベンチへ向かうと、こんなオブジェ?をみつける。
誰かが集めて載せたのだろうけど、なんだかきれいに積み上がり、
ちょろちょろと出ている赤と黄緑の草の芽がかわいらしい。
誰がどなん風にやったのだろうと、想像したりして、さらに楽しい。
それからいつものベンチで1人自分カフェ。
コーヒーをのみつつ、ずっと気になっていた鯉たちを、
今さらながら改めて注目して眺めてみる。
錦鯉、三匹。。。。
錦鯉センターってどこにあるんだろう?
なので、帰宅してから調べてみると、
錦鯉センター、2008年に閉店していた。
そして買い物、後、真っ直ぐ帰宅しようと思っていたのだが、
なんだかちらっと富士山がみえてきて、いつもの山へと向かう。
誰もが富士山富士さんというので、
なんだか反発したい気持ちがあるのだが、やはり富士山。
鉄塔も負けずとステキにみえてきて。
電燈がつきはじめた海側までもなんだか新鮮で。
野菜の入ったビニール袋をぶら下げたスクーターをとめ、
1人歩いてフラフラしていたら、すっかり暗くなっていたのでした。
1/11 みろく山荘道中、茅ケ崎平塚あたりから。
トライアルス成田さん新年会参加でみろく山荘へ行く途中、
茅ケ崎平塚から、自宅近くより大きく富士山。
こうやって、今まで想像できないくらいの人たちが、
同じように富士山を眺めていろんなことを思ってきたのだろうなぁ、などと、想う。
1/12 いっしんどう広場から瀬上池
成人の日でバイトもなく時間があったので、
いつもの朝散歩、瀬上池まで行ってみることに。
まずは自宅をでて、いっしん道広場から、金沢市民の森・鎌倉天園方向。
途中、ところどころから、富士山。
まっすぐ行けば、いざ鎌倉、なのだけれど、
A5この日は途中でかくっと曲り、
整備されつつも結構な急坂をおりて、
こんにちは、お邪魔いたします、名前がわからないキノコさん、などと呟きつつ、
E8漆窪休憩所、地図では何度も見ていたけれど、改めて、体験確認、で、納得。
でっ、位置確認、上に上がると大丸広場で、
その先が、E7いっしんどう広場と氷取沢市民の森へと続いている、なるほど。
でっ、漆窪休憩所を瀬上池に向かう途中に、池の上休憩所があり、
馬の頭丘休憩所も気になるのだけれど、それはまたにして。
テクテク歩いて行いくと、なんだろう?水位の計測を行っていました。
そんなことで、そろそろだなぁ~と思っていると、瀬上池。
リスがたくさん元気に動き回っていて、
おっ、人がきたぜ、と自分には聞こえそうな?
私を避けつつ、そこらじゅうの木へと自由に移動している姿は、
愛くるしく元気がでてくる。
瀬上池は、朝日が移りこんできれい。
気持ちがとても穏やかになり、こんな時間があることを、
あらためて感謝せずにはいられない。
なので、一人、瀬上池さん、ありがとう、などと、言ってみたりする。
それから瀬上池をはなれて、しばし歩くと、E3池の下広場。
まっすぐ行けば港南台で、自宅への近道は上にあがって道場丸広場経由。
道場丸広場手前で、落ち葉に差し込む朝日が美しい。
道場丸広場では、道場?というだけに、二人の男性が太極拳に集中していた。
あっ、すみません、お邪魔しました~と
その横を通りつつ、E1お馴染みのこの場所へ。
ここから何となく視線を感じると、その先の木の間から、
富士山が私をみていてくれた、笑。
そんなことで、自宅への道を歩いていくと、みなとみらい側に、赤い船。
あそこでどんな人たちが何をやっているのだろう、どんな船なんだろうと、
そんな想像がムクムクと湧いてくるのでした。
1/12 散歩帰りの黒猫
上の散歩からの帰道、
火事を2回出してそのまま放置になっている家屋の脇道から帰ろうと、
その道を進んでいく。
ここへの入口は、以前、混沌とした平屋が一つ建っていてたが、
数年前に立ち退きになり、その後、コギレイな建売住宅が数件たっている。
ドラマにでてきそうであまりにもそれなりのある「理想」すぎるので、
なんだかなぁなどとも思うが、自分がその場所にいるのならば、
やはりそれは、精神が伴うかは別として、
身体的には絶対的に快適で居心地がいいのであろうなどと思う。
そんなことを思いながら歩いていると、
ウチの近所にいる黒猫だろうか?何かを必死に狙っている。
いつもなら、さっーっと逃げていくのに、集中して必死、全く気付くかんじはない。
だんだんこちらも面白くなってきて、そーっと距離を縮めて、ドンッとやってみると、
ものすごく驚いてあっという間にその場から走り去る。
けれどその集中していた先が名残惜しいのか、
下った坂の途中でこちらを振り返り、こちらの様子をうかがっている。
その姿が、なんというか、あまりにも一生懸命で、かわいい、というか、
生きていくものの前向きさを感じて、いとをかし、と呟いたしして、
そんなに集中している先には何があったのか?と覗いてみる、
リスがそこにたくさん集まり動きまわっている。
その振り返る姿をみながら自分の身体の大きさとそんなにかわらない、
というか自分より大きかったりするリスを狙っていたのか???
なんだか、瞬間、黒猫がとても愛おしく思えた。
1/27 区役所~飛行機雲の夕方。
昨年の税務調査追徴課税のおかげで、ウチは大変なことになっている。
実際かなり大変で、それが現実だから、嘆いてもはじまらない。
それに一つ一つ対応していくしかない。
税務署は追徴課税をした本人ではあるが、支払に関してはどうにか寛容さがある。
どんなに高額になっても支払回数は12回まで、一回でも遅れたら差し押さえ。
さらに13回以上の分割は最初から差し押さえ。
ウチの場合、資産というものはなく、夫の生命保険が差し押さえられるらしい。
相談に行けばいろいろ対応してくれるなどという電話対応で窓口へ行ったが、
結局最初から12回分割しかできないことに決まっていた。
さらに誓約書を書いて提出、差し押さえされても文句をいいませんというもの。
なんというか、これが現実なのだと、割り切ってやるしかない。
自分的にはあまり乗らないバイクを売却したいと、夫に提案する。
夫はそれに乗り気ではない。
というのも、夫が婚約指輪がわりとして自分に買ってくれたバイクだから。
自分もそのことは理解をしている。
けれど他にお金にできるものはない。
夫の気持ちを大切にしてあげたいけれど、結婚して約8年、
ずっと経済的に苦労し続けてきている。
初めて経済的に大変なことを知ったとき、自分の貯金で一緒に一括返済をした。
これでどうにか改善するのかと思っていたが、借金はそれだけでなく、
2年前にもまとまった金額を貸している。
最初から夫の気持ちをふみにじってきたわけではない。
何度も何度もまたかぁという気持ちの果てに、バイクを売ろう、という現実がある。
夫には気持ちよりも、今は、現実に向き合ってほしい。
プライドや友情、人情よりも、自分たちの現実を改善してほしい。
一時の自分の気持ちの良さよりも、現実をみつめてほしい。
そんなことで夫と言い合いとなり、反撃しようとした彼は、
いつも通り理論の甘さから自分に攻めまくられ、結局無言になる。
窓口に自分がお金を払いに行くのが自分が気分が良くなるためって、
本当に短絡的で社会性がなくて嫌になる。
窓口で不機嫌な態度でお金を払うことが彼にとっては気分が良くなることらしい。
だいたい追徴金を支払いに行くのに、気分が良い人などいるはずもなく、
なんでそこで気分が良くなるためという発言がでてくるのか。
良い所もたくさん知っているけれど、
こういうアサハカなところには、ほとほと慣れて、またかぁと失笑気分になる。
それでも最後はなんとなく普通の会話になり、
そのまま家へ帰りたくないので、いつものお山へ行った。
雲っていて風景が広がっているわけではないのだけれど、
ポットとインスタントコーヒーと頂いたフィッシュサンドで、
いつものベンチへと向かう。
いつものベンチ周辺には、先客男性が二人いて、お茶を飲んでいる。
最初穏やかだったのだが、意見の相違でだんだん荒々しい雰囲気になっていくのが
少し離れてきこえてきて、さっきまで夫と言い争っていた自分のことなどを思いつつ、なんだか可笑しい。
それよりも、飛行機雲がたくさんで、冬のこんな曇り空なのに、
時々見える夕方の太陽が、以外にも力強くて、
そのことで気持ちいっぱいに幸せになる。
次から次へと飛行機雲ができてきて、追徴金のことや、
男性二人の言い争いなんて、とても小さいことに思えてくる。
実際には現実にはとても大変なのだけれど、
今日ここでこんな風景に出会えたことに感謝をする。
そしてこの場所へ自分導いてくれた夫にも感謝をする。
曇っているけれど今日は今日だけのキレイさがあるよ、とメールをしたら、
うん、そうだね、キレイだねーっと返ってきた。
どうか彼に私の気持ちが伝わりますように。
キレイなもの、美しいもの、楽しいもの、友達、人情、プライド、と、
人として大切な気持ちはたくさんあるけれど、
それだけでは生きていくことができないということを、
私と生きていくということを、わかってほしい。
きついことをいう自分との関係を辛いと感じて、
短絡的な居心地や気持ちの良さ、
わかりやすいけれど淀みや裏のある優しさに逃げないでほしいと、
辛いけれどきちんと私たちの現実に向き合ってほしいと、願っているのです。
2/2 大船散歩。
アカデミー翌日、朝バイト終わって、大船をふらっとしたくなる。
いってみようっと、スクーターでちょこっと。
大船商店街の雑踏を歩いて、安くていいモノ買ってやるわよぉ~という、
人たちの気迫が強く逞しく美しいなどと思う。
ふらっと歩いていると、路地の至る所から、熱唱、歌声。
って、大船、熱唱地帯、昼から天国。
でっ、その昼カラ看板が個性的でおもしろい。
そして、大船観音最中を1つ買って、西口へ。
和菓子 龍月(湘南・鎌倉・大船)/和菓子、上生菓子、手造り(てづくり)
はじめて大船観音へ行ってみた。
坂道を上ってテクテクと5分程で、参観料300円らしいのだが、
外から見ることができるし、さらになんというか、
自分には「信仰心」というものがなかったのか???と悲しくなるくらい、
「趣き」というのを個人的には感じることができないのが、奇妙な感じ。
それというのも、大船出身の友人が、“大船観音、気持ち悪い~”と呟いているのを
何度も聞いていたからなのかもしれないが、この自分の気持ちの原因は不明。
西口からでている歩道からも大船観音はたくさん見えているのだけど、
あらためて立ち止まり見ているのは自分くらい。
でっ、逆に大船のなんてことない風景が、自分の気持ちに感じるものがある。
いろんな人たちがこうやって毎日を生きているのだなぁなどと勝手に1人思い、
こんな風景をきれいで心地よいなぁと深呼吸をする。
そして夜、自宅で、大船観音最中を、ぱくっと1人、いただいたのでした。
2/4 湘南某所~長者ケ崎
13時過ぎからの定休日、DTとセロー225でちょこっと散歩ツーリング。
朝比奈峠から切通。
今はすっかりバイク禁止になってしまったけれど、
若い頃の夫たちは、ここをブンブンと走っていたらしい。
どうやら、朝比奈切通のここから鎌倉霊園、いつものハイキングコースで、
自宅までつなげることができるらしく、今度挑戦してみようと思う。
それから、ブーンッと神奈川某所広大な野原を走っていると、突然ヤギたちに遭遇。
ヤギがいるとは思ってもいなかったので、なんだか楽しくなる。
でっ、さらに砂利道草原を走っていくと、途中で夫とはぐれる。
がっ、この風景がステキなのでここでのんびりしていると、
ものすごい勢いでぶーーーーーーーんっと走り去っていく夫をみつけ、
ちょっと~~~と叫んでみるが、まったく気がつかず、
その必死にみえる走りっぷりがなんだかとても、可笑しかった。
それから、携帯で連絡をし途中でおちあう。
でっ、自宅へと戻ろうというその時間が、ずっと夕暮れ時。
その先の長者が崎でも、夕暮れ時。
こんな瞬間に出会うことができて、とてもとても幸せな気持ちになる。
わずか4時間くらいのことだけれど、この日、こんな時間があったことに、感謝。
3/10 いつもの道~おおやと広場~いっしんどう広場で曇天富士山
あまりに動いていないのでさすがに今日はと曇天だけれどでかける。
以前ならば鎌倉あたりのカフェへでも行っていたところだが、
お金もなくけれどその分の自由が愛おしいので、
珈琲とポットにお湯を持ち歩きだす。
すでに16時で遠くの空はかなりの黒雲なので、さてどうしようかと、
いつもの道からいつものお山へ上り、途中C2からおおやと広場脇を下る。
階段はあるけれどそれなりに急な斜面を下りていくと、
そこにあるのがB9うばのふところ広場。
上には横浜横須賀道路が走っていて、なんというか、秘密基地的雰囲気。
1人好きな自分はこんな雰囲気がちょっと嬉しくなるのがだ、
ポツポツと降ってきた雨と初めて来たコースなので、ここで落ち着くことがきず、
位置関係だけを確かめて歩いていく。
途中、メッセンジャーで知人からの連絡があり、
内容をみてみると、とても事務的な事で少し寂しくなったりする。
というか、一人好きなのにたまに感じるこんな寂しさの自分勝手な我儘加減を、
自分ながら厭きれる。
かなり親しくならないかぎり、寄ってこられると逃げたくなりとてつもなく1人になりたくなるが、かといって1人過ぎても寂しく孤独すぎたりと。
なんでこんな感じなのかしら?と思いつくまま夫にきいてみたら、
あぁ、それは若い頃から1人でフラフラしてたんだからそうに決まっているでしょう、
と言われ、あまりに説得力がありすぎて、すぐに納得してしまった、笑。
そんなことを思い出しつつ下っていくと、B6おおやと広場。
そしてこの先左が氷取沢への町→ふじづか休憩所→お寺の上の道へ、なるほど納得。
でっ、右へ行くと、氷取沢市民の森をぐるっとまわって、
いっしんどう広場へと続くので、右へと進む。
とっ、B7おおやと広場からB8を通過していっしんどう広場へ、
このB8からいっしんどう広場への入口は急に森のようになっていて、
リスたちの溜まり場らしく、なんだよ、お前、平日のこの時間にくるかよ、
とガンツケムードで動き回っているよう。
でっ、あっ、ごめん、おじゃましちゃった~?などとお茶らけつつすすんでいくと、
なんと、大岡川源流で、こんなところからはじまっていたのだわぁなどと、驚。
本当ならば暫しここでのんびりしたのだが、雨がポツポツときているので気忙しく、
いつもより余裕なく歩いていくと、こんな看板をながめつつ、
お馴染みの場所に到着。
お~ぉ、そうかそうなのかぁと、やっとここで地図と実感が一致して、
以前からこの先はどうなっているのか?という気持ちが解決できて、嬉。
それからなんだかホッとしたのか、ポツポツとする雨も気にならず、
今日の富士山はどんなだろうと、いつもの場所から眺めつつ、
さらにお馴染みの場所へと移動して、なんだか気持ちがホッとしたのか、
いつもと違う富士山を少し眺めようと、
誰もいない平日のこの場所で、珈琲をいれて、かりんとう、二つ。
なんだか心地よく気持ちよくしばらくここでクツロイで、
赤く燃える空と出会ったのでした。
3/27 ベイサイドマリーナ
サンダルをさがしにベイサイドマリーナ。
平日なのに春休みなので、それなりに、混雑。
ものすごく大きなどれよりも豪華なクルーザーをみつける。
若大将・光進丸じゃない?という夫のメールで、じっと確認してみると、
芸能ニュースでチラッとみききした、この方だった。
ありえへん∞世界 - 2009/12/17 - Pideo 動画検索
サンダルをさがしに行った今の自分と、こういう世界もあるのだなぁと、
そんなことを思う。
3/30 GASGAS TXT125、夕方散歩。
あまりにも爽やかで気持ちの良い夕方だったので、
ふらっと、GASGASで走っていく。
馴染みの散歩道なのだけれど、GASGASのトラ車のリズムがなんとも心地よく、
いままでのどのバイクとも違う気分、いちばん今の自分にしっくりとくる。
トコトコと走るその鼓動が、この場所の一部に自分もなれたような、
そして、もっと上手く乗ることができたならば、
それはさらに豊かになるのだろう、そんなことを確信する。
吹く風にゆられる木の音、その間に響くこの春のウグイスの鳴き声と、
他の鳥たちのさえずり、そして、カサカサとその中を歩く自分の足音。
とてもとても贅沢で想像豊かな時間、深く息を吸い、そして吐いて。
2015.3/30の桜と月と、
そして、いつもの場所からの富士山。
4/6 2015 桜の記録覚書
今年も桜が咲いて、こんなワガママな世界に、
何の文句もなく綺麗に咲いてくれる桜に、一人勝手に感謝する。
そんな気持ち、2015年の桜の記録覚書。
2015最初の桜はGASGAS散歩で近くの緑地。
ウグイスの鳴き声が響きわたってとても気持ちの良い夕方、
この日の月とGASGASと今年の桜。
3/31
自営関係の手続きで練馬へ。
その周辺、20歳まで住んでいた場所で、なにしろ桜がたくさん、
自宅二階にあった自分の部屋からも桜が見られ、
ここにいるときは、お花見をしたことが、全くなかった。
やはりこの周辺は普通に街に桜並木がたくさんで、
ここは家にいた犬たちとたくさん散歩に行った場所。
そして、練馬自衛隊の桜並木。
4/1
水曜定休日に夫と軽トラで桜めぐり。
浄明寺・かなりイケてる渋いお店、そばやさんの入口、桜。
報国寺。
逗子ハイランド。
金沢区機動隊前。
4/2
この日も自営手続き登録関係で相模原市役所へ。
何の予備知識もなく16号を左折したら、
この桜さくらサクラ桜で、ただただ見とれる。
きれいだなぁ、すごいなぁ、と見とれる。
そっちもあっちも。
ここもそこも。
圧倒的な桜の存在感に、だれもみな、ただただ存在するだけのモノになって、
その中にいるただ存在する雰囲気は、とても和やかで美しく自然で幸せな空間。
この日、偶然にもいつも行かないだろう場所で、この空間に出会えたことに、感謝。
4/6
土日猿が島練習で見た桜もキレイで、けれど、練習に必死で撮影を忘れる。
そんなかんじで、練習翌日、買い物へ行く途中、桜が散ってくるのに気がついて、
あっ、ここにも桜がいたんだなぁと。
そして、暫し、立ち止まって、ありがとう、の、独り言。
ここにも、桜、ありがとう。
今年の桜、自分的48歳の桜、そろそろ、終わりかな。
ありがとう。
4/7 雨の日散歩。
雨が降っているので、散歩ツーリングへいくことに。
前から下ってみたいと思っていた場所は、途中からかなり急になり階段の連続で、
すんなり降りることはできず、かなり必死になり、下へと到着。
ここがすんなりと降りられるようになれたら、どんなにいいことか、などと思い、
少しだけ走り、自宅へと向かう。
途中、以前にはなかった“私有地”と書かれた区画が増えていて、
東急の開発計画のことを思い出し、さっそく帰宅後、調べてみる。
一度中止になった計画が再燃、神奈川県から横浜市へと管理移譲、
横浜市は開発計画をすすめるような条件で見直しをしているとのこと。
そうであれば、とても悲しいく寂しい現実であり、
自分も見ているだけでなく、基金だけにでも参加しようと思う。
瀬上開発再燃から発展して、首都圏近郊にあるコースがなくなることを考える。
とても残念だけれど、存続に少しも協力できなかったことを思うと、無念でもある。
存続していく方法はなかったのか?
今となってはもう既に遅いのだけれど、
東急の開発反対については、少しでも協力したい。
4/22 三浦三崎軽トラ散歩。
この日は自分の49歳誕生日。
夫は千葉へ練習へ行く予定で、
前週水曜日に1週間早めの誕生日ランチをしたのだが、
夫、いまいち体調が良くなく、結局、自営の仕事ついでに、
三浦三崎へ軽トラ散歩になった。
仕事を終わらせて、三浦三戸浜海岸。
いつも落ち着きのない夫が珍しく静かに大人しくボーっとしている。
どうしたのか?と様子をうかがってみると、
海に流れ込む水をじーっとみているらしい。
もう少しで海へと到着するのに、砂に吸い込まれてなかなか、海へといけない。
その様子が不思議で仕方ないらしい。
そのことにかなりこだわっている様子が、夫らしいなぁと、なんだか面白い。
と、三崎での続きがあるが、なんだか気分が向かないので続きはまたにする。