【出】3/20㊋ バイトP、白藪椿、映画「ぐるりのこと」。
3/20㊋ バイトP、白藪椿、映画「ぐるりのこと」。
いただいた、わけぎ・キャベツ、美味。ばりばりと、食。三浦半島いいところ。
バイトP 4am~
入院中担当者の復帰は未定、
自分の値付け作業はつづく。
たいへんだけれど、かなりやりがいのある作業。
こういう作業ができるパートになりたかった、
だんだんと自分的作業方法ができてきて、
ドライバーからの罵声もなくなり、古参パートからの批判もきこえなくなり、
チーフから、今日もありがとう、などと、声をかけてもらえるようになってくる。
引き続き、ミスなく確実にきちんと丁寧に心がけること。
やり過ぎじゃない、と言われても、きちんと作業できている自分が、
自分は、好きなのだ。
白藪椿。
移住地近く、〇〇寺ご住職さん、
モトクロスもトライアルもされているバイク好きな方で、
幼少の頃から英才教育を受けられている博識者。
この椿、白藪椿といって原種でとても貴重なんですよ、
と、移住地近くにある椿について教えてくださる。
そうなんだ、すごい。
茶道家でお花の名前をたくさんご存じで、バイクにも乗られている、
すてきな生き方なだなぁと、感。
ご住職のおかげで、白いきれいな椿が、白藪椿と、言えるようになった。
映画『ぐるりのこと』。
夜、アマゾンプライム鑑賞。
「個性」が強い家族の中で育ったせいか、
「平凡」でささやかな場所で、きちんと生活したいと望む、女性主人公。
子どもを流産したことで、「その場所」を見失ってしまう。
じわじわと「鬱的」症状がすすみ、
夫の優しさが社会的に無意味なものだと感じ、
自分の「きちんとできない」ことに苛立ちを感じていく。
鬱病のなり方とその回復としてしまえば簡単だけれど、
閉塞的になりがちな「鬱病」の状況を、
法廷画家をしている夫の仕事、残酷で卑劣な事件での証言などをも描きつつ、
社会との繋がりのなかで、丁寧にきちんと描いている。
主人公が、夫の優しを受け入れ、自分を許し、
季節の移り変わりを感じ、また自分の居場所をみつけていく、
すべてを受け入れていくその姿は、とても美しく、心に、響。